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バイクを愛してしまったら、自分で手入れしたくなるのは自然なこと。

VIDEO "Legend of Classic"

なぜクラシックバイクでレースなんかするんだろう。
今のバイクの方が全然速いし、壊れないし、貴重なバイクで転倒でもしたらどうするんだろう?!
そうですよね。でも、それだけの魅力がクラシックレースにはあるんです。
 
さて、申し訳ないことにこのビデオにはあまり「意味」がありません。もとよりFacebookなどからわざわざこのWeb SHERPAまで見に来ていただいたかたは、あまりお急ぎで有用な情報を短時間で取得しよう!などとは思っておられないでしょう? まあ、iB社長の趣味につきあってちょっと時間を潰してやろうか、ぐらいのつもりで過ごしていただければと思うんですが、よろしいでしょうか。(^o^)
レースの結果や順位などではなく、場の雰囲気を愉しんでいただければ、と思うんです。
 

 
2017.4.16

Legend of Classic 2017 1st. round

                 photos Misao Naitoh ORANGE WORKS

 
Legend of Classicのホームページの ■レジェンドオブクラッシック(LOC)とは というページを見ると、わざわざその部分だけアンダーライン付きで
「もちろんLOCはヒストリックレースにおける競技性を否定するわけでは有りません。」と書かれています。つまり、あえてそう宣言しなくてはならないほど、競技性は重視されていない、ということだと思います。だって、速く走ることが第一なら、わざわざ1972年以前の旧いバイクでサーキットを走る必要などないに決まっています。
もちろん、サーキットを走る以上バイクやライダーのコンディションを整えて、それなりに速く走れるように努めることはあるでしょうけれども、それ以上に旧い貴重な、あるいは思い入れのあるバイクを持って集まり一緒に走る、そのことに最高の意義があることはいうまでもありません。
会場にはそういうことをワカっている大人のカッコいいライダーや観客が集まって、サーキットなのにある種のんびりとした空気が流れています。すくなくとも選手権などのレースとは全く違う時が流れています。
 
 
 

今回iBはH2-ICBMを採用してくれた2ストロークマガジン後藤編集長の応援ということで参加をしてきました。結果は見事2位ということで表彰台にあがってくれましたが、まあ、順位はどうでもいいんです。H2-ICBMはiBがいまもっとも力をいれている製品。それで焼き付きの心配もなく気持ちよく走っていただければそれで十分です。

次回はさらにH2Rのポートを採用したシリンダーを製作しましたので、それもテストしていただけることになっています。製品の優位性についてはまた別の機会に詳しくご紹介したいと思いますが、なにしろ耐久性がはるかに高いという点は過酷なレースでの使用でも大きなメリットになることでしょう。