2017.08.09
創業64年の記念日に
iBは創業64周年の記念日を迎えました!
技師の若返りも果たし、新技術の評価も高い今、iBは新しい時代に踏み出そうとしています!
2017年8月7日 創業64年目の記念日を含む3連休は最近手に入れたMG-ZTに乗って妻と京都まで走ってきました。新幹線なんて使いません。やっぱり内燃機屋の社長はどこへ行くにもエンジンと一緒でなくちゃ、ね。(^o^)
真夏の京都は最高でした。
あえて真冬にバイクでツーリングしたり、真夏に盆地の京都を訪ねたり、たいへんですけど、でもシーズンのピークを味わわないのはかえって勿体無いですよね!(^o^)
旅をしながらも自分はついつい仕事のことを考えてしまいます。
今、iBは波に乗っている、と思います。技術継承に成功して若返りを果たし、少しスリムになったiBがいままで以上の生産性をあげています。(現状全員で13名)
おかげで特に残業など無理をすることもなく所定の売り上げを達成し、成果を出すことができています。相変わらず水曜日の午後は研究時間ということで全員で日常業務以外の開発や新技術への挑戦に愉しみながら取り組んでもいます。
iBが目指していることは創業時から少しもブレていません。それは耐久性に優れ、綺麗に回るエンジンを作るために精度のよい部品加工をすることです。創業当時はもちろんエンジン修理の仕事が全てだったのですから、これは当然のことでした。今もチューンナップなどのお手伝いをすることがあるとはいえ、基本的には変わりません。
いま取り組んで大きな評価をいただいている[ICBM® ](アルミメッキスリーブ化技術)もまさにその延長上にある技術です。非常に硬いアルミメッキを採用することで「減らないシリンダーを創りたい」というのがそもそもの目指すところでした。
H2-ICBM®が今特にご好評をいただいていますが、これをさらに推し進めてiBの技術力を証明したのちには、あらゆる2ストシリンダーをICBM®化することが次なる目標になります。平行してZ1/Z2などの4ストでも採用がさらに進むように努力したいと思います。
さらに3DのCAD/CAMの技術も導入し、アルミ削り出しのシリンダーをICBM®の内径を採用した完成品として発表し、ゆくゆくはシリンダーの輸出にも挑戦したいと考えています。
さらには既存のセンターオイルシールタイプの2ストエンジンのシールをラビリンスシールに置き換えることができないか、そんな挑戦も始めたところです!
このような挑戦によって、2ストロークエンジンは耐久性に劣るという世間の評価を覆すことができるのではないか、それが今iBが描いている大きな夢です。
イギリス・フランスが2040年で内燃機エンジン車の発売をやめるというニュースの中でこんなことを考えているiBはオカシイのでしょうか?
いえいえ、僕は全然そうは思いません。世界中が電気自動車にあふれた世界で2ストバイクを自分で完璧に整備してキビキビと走り回っているヤツがいたら、最高にカッコよくないですか?!? わはは。(^o^)
(ちなみに発売はされなくなっても内燃機エンジンに乗ることが禁止されるわけではないはずです。)
そんなことを考えるとワクワクしてしまって、旅先でもどうしても仕事のことを考えずにはいられませんでした。(^o^)
ちっぽけなiBにとっては大きすぎる挑戦かもしれませんが、日々ICBM®のご依頼にお応えして一つ一つのシリンダーをモダナイズしていくこと自体がその夢に繋がっているのだと信じて、iBはこれからも愉しい仕事、夢のある仕事に挑み続けたいと願っています。
真夏の京都は最高でした。
あえて真冬にバイクでツーリングしたり、真夏に盆地の京都を訪ねたり、たいへんですけど、でもシーズンのピークを味わわないのはかえって勿体無いですよね!(^o^)
旅をしながらも自分はついつい仕事のことを考えてしまいます。
今、iBは波に乗っている、と思います。技術継承に成功して若返りを果たし、少しスリムになったiBがいままで以上の生産性をあげています。(現状全員で13名)
おかげで特に残業など無理をすることもなく所定の売り上げを達成し、成果を出すことができています。相変わらず水曜日の午後は研究時間ということで全員で日常業務以外の開発や新技術への挑戦に愉しみながら取り組んでもいます。
iBが目指していることは創業時から少しもブレていません。それは耐久性に優れ、綺麗に回るエンジンを作るために精度のよい部品加工をすることです。創業当時はもちろんエンジン修理の仕事が全てだったのですから、これは当然のことでした。今もチューンナップなどのお手伝いをすることがあるとはいえ、基本的には変わりません。
いま取り組んで大きな評価をいただいている[ICBM® ](アルミメッキスリーブ化技術)もまさにその延長上にある技術です。非常に硬いアルミメッキを採用することで「減らないシリンダーを創りたい」というのがそもそもの目指すところでした。
H2-ICBM®が今特にご好評をいただいていますが、これをさらに推し進めてiBの技術力を証明したのちには、あらゆる2ストシリンダーをICBM®化することが次なる目標になります。平行してZ1/Z2などの4ストでも採用がさらに進むように努力したいと思います。
さらに3DのCAD/CAMの技術も導入し、アルミ削り出しのシリンダーをICBM®の内径を採用した完成品として発表し、ゆくゆくはシリンダーの輸出にも挑戦したいと考えています。
さらには既存のセンターオイルシールタイプの2ストエンジンのシールをラビリンスシールに置き換えることができないか、そんな挑戦も始めたところです!
このような挑戦によって、2ストロークエンジンは耐久性に劣るという世間の評価を覆すことができるのではないか、それが今iBが描いている大きな夢です。
イギリス・フランスが2040年で内燃機エンジン車の発売をやめるというニュースの中でこんなことを考えているiBはオカシイのでしょうか?
いえいえ、僕は全然そうは思いません。世界中が電気自動車にあふれた世界で2ストバイクを自分で完璧に整備してキビキビと走り回っているヤツがいたら、最高にカッコよくないですか?!? わはは。(^o^)
(ちなみに発売はされなくなっても内燃機エンジンに乗ることが禁止されるわけではないはずです。)
そんなことを考えるとワクワクしてしまって、旅先でもどうしても仕事のことを考えずにはいられませんでした。(^o^)
ちっぽけなiBにとっては大きすぎる挑戦かもしれませんが、日々ICBM®のご依頼にお応えして一つ一つのシリンダーをモダナイズしていくこと自体がその夢に繋がっているのだと信じて、iBはこれからも愉しい仕事、夢のある仕事に挑み続けたいと願っています。