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バイクを愛してしまったら、自分で手入れしたくなるのは自然なこと。

VIDEO  CHIKA's "My September 10th. 2017"

 

サーキットでは膝を擦り、愛車Z250ではツーリングを愉しむ知香さんが、
なんと今度は”トライアル”に目覚めた!
 

 
2017.07.19

先川知香の乗って感じた! 第6回。
     -- トライアルに挑戦!

トライアル始めました。
 

街乗り、ロード、オフロード、色々とバイクに乗ってきて、それぞれのカテゴリーに面白さ はあって、全部好き。
だけど、その中で私が一番バイクに求めるものはなんだろう。 そう考えた時に、一番に思い浮かぶ言葉は、『マシンコントロール』。 だから私は、マシンを操作しているのだと一番実感できるロードレースが好き。

 
 
でもでも、だからと言って速く走りたいんじゃなくて、上手に走りたい。 そう考えた時に、ふと気になったのがトライアル競技。 トライアルの事はあまり知らないけど、バイクで岩を登ったり、丸太を飛び越えたり、追及 するのはスピードではなくマシンコントロールというイメージ。

 
 
ロードレースは好きだけど、速く走れば速く走るほど、どうしても恐怖はつきまとう。 そんな私にはピッタリの競技かも。 思い立ったらすぐ行動!という事で、トライアルに挑戦する事に。
 

 
まずはその場にスタンド無しでバイクを立たせる、スタンディングスティルから。 最初は岩や壁などにタイヤを当てながらやってみて、感覚を掴んだら何もない場所へステ ップアップ。
そして、それができるようになったら、
8 の字やセクションと呼ばれる簡単なコースに挑戦 という流れ。

 
一通りトライアルの基本練習をして思ったけど、トライアルに重要なのはバランス感覚と 体幹、そして勇気とタイミング。全てのバイク競技の基本となるこの 4 つの内、何が足りないのかを明確に教えてくれる。 そんな競技。


その中で、特に私に足りないのは勇気と体幹だと思う。 特に、斜面でのセクションが怖くて、リアブレーキが苦手だという弱点を思い知らされる。 普段ロードコースを走る時もリアブレーキを使えなくて、それでも何とか走れちゃってる んだけど、ごまかしのきかないトライアルの斜面セクションでは、踏みとどまってしまう。
怖くて踏み出せない。 平地でのセクションは、何だかんだで越えられるのに、斜面でのセクションが越えられないのは、ただただ見た目の恐怖感と、体幹がしっかりしていない事から来くる、小石などの障 害物でバランスを崩し、バイクが振られた時に持ち直せない不安定感。
そんな、1 1 つの細かい動作で何が自分に足りないのか。それを明確に教えてくれる競技。それが、トライアル。バイク競技の基本はここにあると思う。

という事で、まずは体幹を鍛えて出直してくる!
絶対上手くなってみせるから、待っててねー! 

 
 

 
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